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【学び】 インデックス投資でリターンが得られる理屈とその方法

こんにちは。Iori blueです。

今回は、「水瀬ケンイチ著 お金は寝かせて増やしなさい」で学んだ、インデックス投資でリターンが得られる理屈とその方法について説明します。

インデックス投資の概要は、こちらの記事にまとめています。

目次

インデックス投資でリターンが得られる理屈は?

理屈をステップでまとめると、次のようになります。

STEP
資本主義経済には、株価を上げていく仕組みがある

資本主義経済の仕組みを図示すると、次のようになります。

©2021 Iori blue

この図の①~⑥をグルグル回している内に、資本が自己増殖し、その過程で株価が上がっていきます。このように、資本主義経済には、株価を上げていく仕組みがあります。

STEP
人々の欲求が加わると、さらに株価は上がっていく

資本主義経済の仕組みに、人々の「豊かになりたい」という欲望が加わると、①~⑥のサイクルが高速化していきます。その結果、さらに株価が上がっていきます。

©2021 Iori blue
STEP
長期になると、複利の効果が働き、さらに株価は上がっていく

単利と複利の概念をまとめると、次のようになります。

単利

利息を元金に組み入れずに計算する方式

複利

一定期間ごとに支払われる利息を元金に組み入れて計算する方式

例えば、期待リターン=年率5%の金融商品を100万円分購入し、単利と複利それぞれで運用した場合、次のようになります。

©2021 Iori blue

長期になると、複利で運用した場合、雪だるま式に大きくなり、120年後には単利の約50倍になっていることが分かります。株価にも、この複利の効果が働くため、長期になると、株価はさらに上がっていきます。

STEP
各種指標(インデックス)も上がっていく

株価が上がっていくと、連動して各種指標(インデックス)も上がっていきます。インデックスは、市場の動きを表す指標だからです。例えば、アメリカの代表的な株価指数である「ダウ平均株価」は、株価上昇と連動して、上昇しています。

引用:Google Finance
STEP
インデックスファンドの評価額が上がる

インデックスが上がれば、インデックスファンドの評価額も上がっていきます。インデックスファンドは、インデックスに連動する運用成果を目指す投資信託だからです。具体例として、指標の1つである「TOPIX」と、TOPIXに連動するインデックスファンド「<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド」の推移を比較すると、次のようになります。

引用:Google Finance楽天証券

TOPIXに連動して、インデックスファンドも上昇していることがわかります。

STEP
インデックス投資でリターンが得られる

その結果、インデックスファンドの評価額が、購入時金額を上回り、インデックス投資でリターンが得られます。

以上が、インデックス投資でリターンが得られる理屈になります。

資本主義経済は本当に右肩上がりなのか?

実際のデータを基に、先程の理屈を検証していきます。次のグラフは、資本主義経済を採用している国々の株式と国債の利回りを表したものになります。

引用;Jereny J.Siegel “Stocks for the Long Run” FIFTH EDITON

資本主義経済を採用している国々の株価は全て、右肩上がりになっていることがわかります。この200年の間に、二度の世界戦争(第一次世界大戦、第二次世界大戦)、史上最大規模の世界的株価大暴落であるブラックマンデー、アメリカ同時多発テロ等が起きているにも関わらずです。米国株に関しては、200年で約70万倍になっています。これは資本主義経済の再生拡大生産、人々の豊かになりたい欲望、複利効果がかけ合わさっているからです。

なお、日本とドイツの国債のみ、価格が暴落しているのは、両国が世界戦争で敗戦国になり、国債が紙屑になったからです。それでも、両国の株式は右肩上がり。資本主義経済の仕組みが持っている強さを実感できる事例です。

インデックス投資とは、つまるところ何に投資する方法なのか?

これまでの説明をまとめると、インデックス投資とは、「人の欲望をエンジンとした資本主義経済が今後も継続していくこと」に投資する方法だと言えます。

インデックス投資でリターンを得る方法は?

長期積み立てすることです。長期で積み立てすることにより、平均回帰性の力が働くからです。平均回帰性とは、短期的にはランダムに発生している様に見える事象であっても、長期的には平均値に収束していく性質を指します。「大数の法則」とも呼ばれます。

例えば、サイコロを振り、出た目の値の平均値を記録していくと、最初は大きくばらつきますが、やがて出る目の平均値である3.5に収束していきます。これが、平均回帰性になります。

引用:大数の法則 – wikipedia

インデックスファンドでも、同じ事象が起こります。短期では、株価はランダムに大きく動き回りますが、長期だと、平均回帰性の力が働き、株価はあるべき期待リターンへと収束していきます。なので、インデックス投資のリターン(資本主義経済の拡大再生産のパワー)を取り出すには、相場の暴落に惑わされず、長期積み立てすることが大切だと言えます。

今回は以上です。それでは。

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