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【学び】 インデックス投資における出口戦略とは?

こんにちは。Iori blueです。

今回は、「水瀬ケンイチ著 お金は寝かせて増やしなさい」で学んだ、インデックス投資における出口戦略について説明します。

インデックス投資の概要については、こちらの記事にまとめています。

目次

インデックス投資の出口戦略とは?

インデックス投資で築いた資産を、人生の後半でなるべく減らさず、運用を続けるための方法を「出口戦略」といいます。出口戦略は、「取り崩すまでの戦略」と「取り崩す際の戦略」の2本柱で構成されています。

©2021 Iori blue

取り崩すまでの戦略は?

加齢に応じて、リアロケーションを行います。リアロケーションとは、資産配分の比率自体を変える作業を意味します。

©2021 Iori blue

具体的には、加齢と共に、資産配分の株式比率を「100から今の年齢を引いた割合」に変更することで、債権比率を高め、リスクの小さな資産配分へと変えていきます。

引用:ファンドの海

人は加齢と共に、リスク許容度は下がっていくため、加齢とともに債権比率を高め、リスクを小さくすることが、合理的な運用戦略となります。

©2021 Iori blue

アセットアロケーションとリバランスとの違い、債券比率を増やすと低リスクになる理由、リスク許容度の概要については、こちらの記事にまとめています。

取り崩す際の戦略は?

取り崩す際の戦略は、3本柱で構成されています。

©2021 Iori blue

これから、それぞれの詳細を説明します。

取り崩す際は、資産配分比率を一定に保つ

資産配分比率を気にせずに取り崩すと、知らないうちに過大なリスクを負う可能性があるからです。例えば、50歳から、資産配分比率を何も考えずに取り崩すと、下の図のように、リスクが高まる可能性があります。

引用:ファンドの海

ですので、取り崩す際は、資産配分比率を一定に保つことが大切になります。

取り崩す金額は定額ではなく、定率とする

定額で取り崩すと、株価が低い時に多くの投資信託を売ることになるため、運用資産の減少が加速してしまいます。一方、定率で取り崩せば、株価が高い時には多くの投資信託を売り、株価が低い時は少しの投資信託しか売らずに済むので、運用資産の減少を緩やかにすることができます。例えば、現在、ある投資信託を300口保有しており、その投資信託の評価額(値段)が今後、次のように推移すると仮定します。

©2021 Iori blue

この時、毎年10万円の定額で投資信託を取り崩した場合と、毎年10%の定率で投資信託を取り崩した場合ととうsで、保有している投資信託の口数(運用資産)の減少推移を比較すると、次のようになります。

©2021 Iori blue

この結果から、定率で取り崩した方が運用資産の減少は緩やかだと分かります。ですので、取り崩す金額は定額ではなく、低率にすべきだと言えます。なお、インデックス投資の名著「ウォール街のランダムウォーカー」では、総保有資産の4%を取り崩す「4%ルール」が推奨されています。

取り崩し期間は好きなタイミングでOKとする

取り崩し期間は、月に1回でも、半年に1回でも、年に1回でも、いつでも構いません。将来の相場予測はできませんが、将来必要な生活費は予測できるからです。生活費に必要な金額分の利益が出ている時に、1ヶ月分もしくは半年分、1年分をまとめて売却するのが合理的な戦略となります。

今回は以上です。それでは。

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