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【学び】 投資における期待リターンとリスクとは?

こんにちは。Iori blueです。

今回は、「水瀬ケンイチ著 お金は寝かせて増やしなさい」で学んだ、投資における期待リターンとリスクについて説明します。

目次

期待リターンとリスクの定義

投資における期待リターンとリスクを定義すると、次のようになります。

期待リターン

金融商品に投資した場合、1年後に実現する可能性が最も高いと考えられるリターンのこと

リスク

期待リターンが将来的に、どの程度バラつくかの度合い

これらを統計学的に表現すると、次のようになります。

©2021 Iori blue

期待リターンとリスクの活かし方

統計学における正規分布には、次のような特徴があります。

©2021 Iori blue

この特徴を用いれば、自分の投資した金融商品が、将来的にどの程度の価値になっているか、確率的に見積もることができます。例えば、期待リターン=年率5%、リスク=年率10%の投資信託を100万円購入した場合、1年後の価値は次のように見積もれます。

©2021 Iori blue

このように、期待リターンとリスクを用いれば、自分の投資した金融商品の将来的価値を、確率的に把握することができます。

最大損失額の把握方法

この考え方を応用すれば、最大損失額(=自分が投資した金融商品が最悪、どの程度の価値まで下がるか)を把握することができます。一般的に、金融業界では、リスクのー2倍(=標準偏差のー2倍=ー2σ)以下の結果になった場合は、例外的なレアケースとして、諦めようという考え方があります。ー2σ以下になる確率は、2.25%以下とかなり低い値だからです。

©2021 Iori blue

このー2σという考え方を用いれば、最大損失額を把握することができます。例えば、期待リターン=年率5%、リスク=年率10%の投資信託を100万円購入した場合、1年後の最大損失額は次のように見積もれます。

©2021 Iori blue

このように、1年後の最大損失額は85万円だと把握することができます。なお、リーマン・ショックは、ー2σを超える株価下落(発生確率2.25%以下の株価下落)が起きたため、100年に一度の危機だと言われました。

投資で大切なリスク許容度という考え方

リスク許容度とは、「資産運用で発生する損失を、1年間でどの程度まで許容できるかの度合い」を意味します。例えば、期待リターン=年率5%、リスク=年率10%の金融商品を100万円購入する場合、1年間で起こり得る最大損失額はー20万円となります。この損失額を許容できるかどうかが、リスク許容度になります。投資では、自分のリスク許容度を把握し、最大損失額がその範囲内に収まるように運用することが鉄則となります。

リスク許容度の把握方法

リスク許容度を把握する方法は、2通りあります。

年間の貯蓄可能金額の範囲内かどうかで把握する

例えば、年間50万円できる家計の場合、年間50万円の損失であれば1年でリカバリーできます。なので、自分のリスク許容度は最大損失額50万円となります。

夜ぐっすり眠れるかどうかで把握する

例えば、年間30万円の損失額であれば、万一発生したとしても、夜ぐっすり眠れるとします。その場合、自分のリスク許容度は最大損失額30万円となります。

今回は以上です。それでは。

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